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​ヨル(ショウ)

「自分の生死なんてどうでもええねん。ただ、その所為で

  親父との繋がりが完全に途絶えたんが一番気に食わん」

『境域界常世化計画』被験体10番。
銃の扱いに長けており、転移魔法を駆使して敵を追い詰める銃火器の天才。

笑顔を絶やさず、場を盛り上げてくれるムードメーカーだが、最年長者らしくどんな時も落ち着いて判断を下すことが出来る冷静さも兼ね揃えている。


父親が警察に所属しており、幼少期から父の背中を追って警察になるつもりでいたが病弱であったことから研究に参加する事になる。研究施設に入る際に父親と別れたきり連絡が取れておらず、施設から出た後は父を捜しながら外の世界を歩く事になる。

しかし、漸く外の国での生活も慣れてきたというところで狂い果てた幼馴染、ヴィースと再会。彼女の異常さには気付いたものの、ついに彼女にとどめを刺すことは出来ずそのまま犠牲者第一号となってしまった

身体を失い、首だけとなったヨルは死を待つのみであったが、そこに幸運にもどうしようもないお人好しが通りがかる。とある事から傷心し生きる希望を失っていたお人好しの青年は自分の身体を明け渡し、彼を自分の身体に憑依させる形でヨルを生かしたのであった。

その後、自分の身体を失いはしたもののどうにか生き延びたヨルは元の身体の持ち主の意識をどうにか生かす為に、唯一彼を生かし得る禁忌魔導を追って動き始める事になる。

その過程で幼馴染のエヴァルと再会。彼と共に禁忌を追ううちに、彼は実の父親の行方の真実も目の当たりにする事となる。

 

憑依後は被験体であった身体を失った今管理名を名乗る必要もないと本名のショウ(十夜 宵 - トオノヤショウ)を名乗るように。もちろん外見も変わっており、その時は開かなかった目も開くようになっている。

ついでに元は糸目だったのは純粋にヨルの元の身体の目があまり開いているように見えなかっただけ。

族編後日談、理想編後日談の最後にてそれぞれ主人公の2人に勝負をけしかけている。戦う事で感情を整理するタイプ。お前も結構戦闘狂だね。

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家族編​後日談の活躍

​登場時から憑依後の姿で登場。エヴァルと共にショウの元の身体の持ち主をどうにか生かすべく動いていた際に、偶然ショウの父親をよく知る少女、アガタと出会う事になる。

フィーアのクローンである彼女をショウの父親が義理の娘として預かっていた事、彼女にも本物の父のように振舞っていた事、その果てに父はアガタを庇って死んでしまっていた事を知り、ずっと父の背を追っていたショウはアガタに対して黒い感情を抱いてしまうのだった。

そこでショウは「自分がうっかり馬鹿な事をしてしまう前に僕の事を止めてくれ」と友人であるエヴァルに(主に鬱憤晴らしの為の)本気の腕試しを持ちかける。

  『魔導とは創造の力。
       天が人に与えた唯一無二の叡智である

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