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フィーア
「どこまで行っても私は私。
不死になる事もアンタの想い人に成る事も、ない」
『境域界常世化計画』被験体4番。
「幸運にも」実験の最初の成功者になってしまった結果、不老不死の化物になりかけ、死んだ少女。
実験は成功していた為、不死を拒むには完全体になる前にとどめを刺してもらう他ない、と自分のクローンであるアガタに全てを託し散っていったのだった。
言いたい事は容赦なく言い、やりたいと思えば迷わずすぐ行動…と、かなり気が強くしっかりした性格をしているが、それ故に他者から苦手に思われがち。しかしまあ彼女はいちいちそんな事を気にする性格ではない。ついて来れる奴だけついて来い。
面倒見はよく、それなりに思いやる気持ちもあるいい奴。ただ少々言葉は強い。
元々は身体が弱かった為、健康な身体、自由な身体を求め実験に参加していた。
理想編では、そうして不死を拒み死んだ筈であるのに何故か理想郷と呼ばれる死後の世界?で意識が覚醒、早よ死なせろやと「理想郷」をぶち壊すべく動き始める。
包帯の下に異形の手を隠しており、鋭利な爪を用いての物理攻撃や、頑丈な腕を活かしてかなり攻撃的な魔法を扱い戦う。
警察編にてアガタの前に立ちはだかる最後の敵であり、理想編の主人公。

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